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加治 芳行; 宇賀地 弘和; 中野 純一*; 松井 義典; 川又 一夫; 塚田 隆; 永田 暢秋*; 堂崎 浩二*; 瀧口 英樹*
HPR-364, Vol.1 (CD-ROM), 10 Pages, 2005/10
照射誘起応力腐食割れ(IASCC)は、軽水炉のステンレス鋼製構造物の長期運転において、重要な課題の一つである。IASCCの研究分野では、照射下でのSCC試験を実施することは大変困難なため、おもに照射材を用いたPIEを実施している。したがって、照射下SCC試験の重要な技術として、負荷応力レベル,水化学,照射条件等の効果に関する情報を得るために試験技術の開発を行ってきた。本報告では、開発した種々の技術、特に試験片の荷重制御,き裂進展モニタリング技術などについて述べ、JMTRにおける照射済み材料を用いた照射下IASCC進展試験の現状についても述べる。
中村 武彦; 更田 豊志; 永瀬 文久; 杉山 智之
HPR-364, Vol.1 (CD-ROM), 16 Pages, 2005/10
本論文では日本原子力研究開発機構(JAEA)で行った高燃焼度燃料の反応度事故(RIA)及び冷却材喪失事故(LOCA)における燃料挙動試験の結果を示し、議論した。この研究は、原子炉安全性研究炉(NSRR)で行ったRIA模擬実験,燃料試験施設(RFEF)で行ったLOCA模擬試験及び被覆管の機械特性試験により構成される。PWRで使用された耐食性の高い新被覆管は炉内照射による酸化膜が薄く水素吸収が少なくなっており、NSRR実験で良い性能を示した。すなわち、ペレット-被覆管機械的相互作用(PCMI)による破損に対する裕度が、耐食性の向上により高まっていることが示された。最近のLOCA実験では、PWR燃料被覆管のLOCA時の破断しきい値は試験を行った燃焼度範囲では照射によって大きく低下することはないことが明らかになった。ただし、未照射の被覆管と同様の水素吸収量の増加に伴う破断しきい値の低下は見られた。